『 日本茶を10倍愉しむ、おいしいお茶の入れ方!』 ポットから一気に急須へと、お湯を注ごうとしているあなた! ちょっと待ってください! "お茶って入れ方ひとつで味が全然変わるんですよネ。" ここでは、日本茶を10倍愉しむとっておきの方法(入れ方)をご紹介します。 茶葉の量 ‥‥‥ 5〜6g(大さじ約2杯) 湯の温度 ‥‥‥ 70〜80度(横ゆれして湯気が上がる程度) 湯の量 ‥‥‥ 180cc (1人当り60cc× 3人分) 浸出時間 ‥‥‥ 蓋をして約1分間くらい ※おいしい入れ方の手順です。 お湯をまず人数分の湯のみにつぎます。(お湯を冷ますためとお湯の分量を量る事が出来るためです。) 急須に茶葉を入れます。(茶葉の量は、1人当り60ccで約2gほど) あらかじめついでおいた湯のみのお湯をゆっくり急須に注ぎ、その後約1分ほど、お茶の葉が開くまで静かに待ちます。約1分ぐらい経って、お茶の葉が開いたら、お好みの濃さに合わせて 急須を3〜5回廻して 湯のみに均等につぎ分けます。 つぎ始めは薄く、後になるほど濃くなるので、お茶の濃さが平均するように注ぎまわします。 注ぐときには急須に残らないように、必ず最後の一滴までしぼるように注ぎきって下さい。こうすれば2煎、3煎まで美味しく頂けます。
お湯は必ず一度完全に沸騰させて下さい。(お茶の入れ方の重要ポイント) おいしく頂く一番のポイント(入れ方のポイント)は、やはり良い水を使うということです。 良い水とは、浄水器を通したものを使うのが一番最適ですが、カルキ臭の強い水道水は一晩くみ置いて上澄みを使うか、一度完全に沸騰させた後、更に5分以上煮沸させればカルキ臭などの臭気がとれます。 ただ、水は毎日使うものですから、おいしく頂くためにも、安全性のためにも浄水器のご使用をお奨めします。 あともう一つの入れ方のポイントは、お茶を入れる際にポットなどから直接急須にお湯を入れるのではなく、湯呑みや湯冷まし等でお湯を冷ましてから急須に入れるように心がけましょう。 茶葉は多めに使用し、最後の一滴まで注ぎ切れば、2煎、3煎まで香味が残ります。 未開封のお茶は、袋のまま冷蔵庫で保存して下さい。なお長期保存される場合には、冷凍庫の方をお奨めします。 ※冷蔵庫等からお茶を取り出した時には、直ぐに開封すると、水滴が付き、湿気を吸ってしまいますので、しばらくおいて常温に戻してから開封してください。 封を開けたお茶は、茶缶などの密封容器に移し、冷暗所に保存しましょう。 ※気密性の高い容器に入れて冷暗所に保存すれば、冷蔵庫に入れる必要はありません。 ※どうしても冷蔵庫で保管したい場合には、他の食品からの臭いの吸着の問題、そして、上記の冷蔵庫取り出し時の結露の問題等に十分に注意しましょう。 お茶を購入する際には、100g詰め等に小分けしてもらう。 お茶は鮮度が第一。上級なものほど味の変化は早いものです。 開封されましたら、なるべくお早めに御賞味下さい。 ※深蒸し茶を網の付いてない急須で入れられる場合には粉が出ることがありので、 深蒸し用の急須をご使用ください。 なお最近では、どこの家庭でも深蒸し用急須が使われているようです。
※深蒸し茶を網の付いてない急須で入れられる場合には粉が出ることがありので、 深蒸し用の急須をご使用ください。 なお最近では、どこの家庭でも深蒸し用急須が使われているようです。
※おいしい入れ方の詳細版は、こちら。是非ご覧になってください。